【Vim】Powerline でリッチなステータスラインを使う

【注意】

本記事で解説している vim-powerline はすでに deprecated とされており、開発が停止され、メンテナンスも行われていません。可能ならば、以下の記事で解説しております、powerline への乗り換えをオススメします。

PYTHON 版 POWERLINE を使ってみる
https://blog.delphinus.dev/2013/04/use-python-powerlin.html

前置き

Vim の設定においてステータスラインのカスタマイズは最もハマるものの一つだが、Powerline を使うとカコイイステータスラインが簡単に使えていい感じ。プラグインを導入する(+ いくつかの設定)だけで次のようなステータスラインがすぐ使える。

2012-01-24_081112.png

このプラグインが特徴的なのは、そのために専用のグリフまで用意しているところ。スクリーンショットで情報の境目に使われている のような記号がそれである。

これは既存のフォントに FontForge を使ってパッチを当てることで作成されるのだが、FontForge が簡単にインストールできる Linux、Mac OS X ではいざ知らず、Windows 環境ではなかなか大変。今回は cygwin を使うことで Windows 環境でフォントにパッチを当ててみた1

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Last.fm for jQuery を改造してみました

Last.FM から再生履歴を取得して表示するツールです。このページの左のツールバーで動いています。本家にインスパイアして作成したのですが、次の点で拡張しています。

  1. 一定時間たつと自動で表示内容を更新する。
  2. アルバムアートが見つからない場合、アーティストの画像で代替する。
  3. 各曲の情報を順番にフェイド・インして表示する。
  4. strftime.js を使って Last.FM プロフィールページのように再生時刻を表示する。

サンプルページを開く

そしてついでに github デビュー。

delphinus35/lastfm – GitHub
https://github.com/delphinus35/lastfm

設置方法などは README.md と付属の sample.html に書いているのでそちらを見てください。

Last.FM の API Key の取り方など、細かいことは前回の記事参照。でもまあ、特別なことしない限り付属の API Key をそのまま使って問題ないっぽいです。

ホントは何ヶ月も前にできてたんだけど、ドキュメント書いたりするのが面倒でほったらかしてました。何とか今年中に公開できて良かった。

では、良いお年を!

Pentadactyl で ime_controller.js(のようなもの)

Pentadactyl な環境でコマンドラインで IME を OFF にするのを忘れてると、次にコマンドラインに入ったときに日本語入力になってしまってストレスがたまる。Vimperator ならば ime_controller.js で制御できたのだが、Pentadactyl でこのプラグインは動かない。半ば諦めていたのだが、代替策を発見。

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Vim のカラースキーム集

なんかいい色ないかな〜と思って検索してたら見つかった。Vim のカラースキーム集。インストールすると GVim 上のメニューからマウスで選んで様々なカラースキームを試せる。

Color Sampler Pack : NEW [Jan 2010 Update] Top 100 Themes, GUI Menu
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=625

101107-0010.png

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vim-ref で perldoc その他を読む

2010-11-05_203439.png

vimプラグインでよりよいコーディングを
http://tech.kayac.com/archive/vim-plugin-coding.html

上のリンクを読んで、vim-ref を導入してみた。各種言語のドキュメントや、モジュールのソースが簡単に開けるようになって便利だ。詳しい使い方はリンク先を参照して貰うとして、Windows 版 Vim だと次のエラーが出てうまく使えないことがあった。

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