“編”とか書きましたが、続くんですかね。
前回は Python 版の Powerline についてレポートしましたが、相も変わらず怒濤の勢いで更新されておりまして目が離せません。
前回の記事から更新された点で、前バージョンである vim-powerline (紹介記事)からの改善点をいくつか挙げますとこんな感じです。
- テーマやカラースキームがリアルタイムに反映されるようになった
- vim や tmux の再起動を待つ必要がありません。
- 表示内容によってグラデーションがかかる表示が出来るようになった
- たとえば CPU 使用率のセグメントでは、0% のとき緑色、50% のときオレンジ色、100% のときは赤色、など、色が自然に変わります。
- powerline-daemon によって Powerline プロセスが永続化できるようになった
- 厳密には、これは別のプロダクトなのですが、powerline-daemon を使うと、Powerline プロセスを毎回起動する際のオーバーヘッドがなくなり、CPU 使用率を削減できます。
最初から用意されているセグメントは基本的なものばかりですので、欲しいセグメントはどんどん自分で書いて追加していきましょう。今日はその辺をまとめたいと思います。