「マルドゥック・スクランブル 第 1 部 圧縮」感想


ほぼ、予想通り。65 分という上映時間も分かっていたし、大幅にカットされたシーンがあるというのも関係者発言で分かっていた。それでも、正直ちょっと物足りない……。期待しすぎたかなあ。まだ一作目だからかなあ。そもそも映像化自体が無理だったのかなあ……。現時点では、原作未読者には勧めにくい感じだ。

八嶋智人演じるウフコックは意外とハマっててビックリした。東地宏樹演じるイースター博士もばっちり。

対して、敵役のシェル(中井和哉)とボイルド(磯部勉)には少々違和感。特に後者は、T1 の頃のシュワルツェネッガーをイメージしてたので、細身で長髪な風貌はちょっと予想外だった。そのせいか戦闘シーンでの威圧感と絶望感がだいぶ薄まった気がする。磯部勉の演技には全く不満ないんだけどね。

でもまあ、まだあと二作残ってるんだから結論は出せない。BD で補完されるというカットシーンに期待しとくかね。


この映画のために、久方ぶりに新宿まで行ってきた。全国のたった 5 館でしか公開してないとあってテアトル新宿は超満員。前売り買ってたから立ち見ではなかったけど、最前列右端という特等席(?)で見ることになってしまった。なんだかんだ言って注目度は高いようだ。

それはさておき、新宿駅はエヴァ一色。いったい何があってたの?

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