CentOS on VMware Server

備忘録。WindowsマシンにVMware Server 2.0.2 + CentOS 5.4を突っ込むことになったので詳しくメモを取ってみた。

1.VMwareのインストール

VMware Server 2.0.2をダウンロードしてインストールする。この手順は簡単なのでパス。ユーザー登録してライセンスキーを取っておくこと。

2.CentOSのインストールの準備

(1) CentOSのDVDイメージをダウンロード

CentOS 5.4のDVDイメージ(isoファイル)をダウンロードして、C:\imagesに配置した。

(2) VMware管理画面を開く

https://PC名:8333/ui/を開く。ログイン画面が開くので、Windowsアカウントを使ってログインする。ドメイン環境ならば「ドメイン\ユーザー名」+パスワードが使える。

(3) DVDイメージを登録

DVDイメージをVMwareで認識できるようにする為に、新しいデータストアを追加する。画面右上の「Commands」→「Add Datastore」を選択。

Name: DVD
Directory Path: C:\images

CIFSの欄を使えば別のマシンにあるイメージファイルも使えるようだ。

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【Perl】Last.fmの履歴からiTunesプレイリストを作る(Windows編)

iTunesのスマートプレイリストを使うと再生回数の多い曲だけを集めたプレイリストができる。だがライブラリの仕様上、再生回数は“曲ごとに”集計される。同じ曲が色んなアルバムに点在している場合は回数がばらけてしまうのだ1

100409-0001.png

同じ曲がわらわら……。ダンスミュージックばかり聴いてるとこうなってしまう。

100409-0002.png

そこでLast.fmを使う。

日頃から再生履歴を送信しておくことで、再生回数をかなり正確に見積もることができる。最近になって、曲名・アーティスト名の表記揺れを訂正してくれる機能が付いたので更に便利になった。

lastfm.pl

というわけで作ったのがこのスクリプト。だが、作ったのは数ヶ月前なので中身はあんまり覚えてなかったり……。とりあえずこんな感じで動きます。

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iPhoneの向きによって画像の大きさを自動的に変えるスクリプト

iPhone用のサイトを作るとき画像をそのまま流用すると、iPhoneの画面(320px × 480px)よりも大きい画像がはみ出てしまう。「【MovableType】iPhone用テンプレートの導入」でこのブログのiPhone対応を行ったのだが、このテンプレートにはその対策としてmax-widthタグが使われていた。

.entry img {
    max-width: 95% !important;
}

しかし、これでは幅が縮められるだけなので縦長の画像になってしまう。縦横比を保ったまま縮小する方法を探したのだが、CSSのみでは難しいようだ。以下のサイトを参考にしつつJavascriptで書いてみた。

iPhone用サイトで、画像を縦横ともに画面幅いっぱいにリサイズさせる //iPhone – bute_lab.

http://www.bute-studio.com/lab/2009/11/iphone-imgwidth.html

max-widthとアスペクト比 – 報國挺身日記

http://d.hatena.ne.jp/kkos/20091219/1261190288

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【Mac】キー配列をカスタマイズする

Windowsで英語キーボードを使いたい!」では、Windowsに於いてキー配列をカスタマイズするソフト(というと語弊があるが)「AutoHotkey」について書いた。Mac OS Xで同じようなことをするソフトはこれだ。

KeyRemap4MacBook
http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja

名前は「MacBook」だけど、他のMacでも使える。一例を挙げると、右Option(⌥)一つで日本語入力をON/OFFできたり(AXキーボード風)、装飾キー + KJHLで上下左右に動けたり(Vi厨歓喜)など、全部で600種類以上の便利なカスタマイズが満載だ。

100403-0002.png

更に自分独自のキーマップを登録できる。そのやり方も書いておこう。

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【Perl】LinuxからMicrosoft SQL Serverへアクセスする

PerlからMicrosoft SQL Serverにアクセスする場合、WindowsではOS標準のODBC機能(コントロールパネル→管理ツールから設定する)+DBD::ODBCが使える。

#!/usr/bin/perl
use DBI;
my $dbh = DBI->connect(
    "dbi:ODBC:Driver={SQL Server};"
    . "Server=サーバのIPアドレス;"
    . "database=データベース名;"
    . "uid=ユーザー名;"
    . "pwd=パスワード;" );

しかし、Unix系OSではこの手は使えない。unixODBCとFreeTDSという2つのソフトを介して接続することになる。

Milano::Monolog: unixODBC+FreeTDS+DBD::ODBCでSQL Serverに接続する
http://rebecca.ac/milano/mt/archives/001412.html

unixODBC
http://www.unixodbc.org/

FreeTDS.org
http://www.freetds.org/

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【Apache】サイトのコンテンツ全てをgzip圧縮する

Javascriptライブラリをgzip圧縮する」や「YUI CompressorでJavascriptを圧縮する」では、個々のファイルを圧縮して転送量を減らす技を書いた。でも、このように個別に指定するのではなく、透過的に実行してくれる方がありがたい。そのようなときに便利なのがApacheのmod_deflateモジュールだ。

@IT:mod_deflateによるコンテンツの圧縮転送
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/apache2_04/apache04a.html
wadsのblog » Blog Archive » [Apache] mod_deflateでコンテンツをgzip圧縮して通信する
http://wadslab.net/2008/09/mod_deflate/

mod_deflateに関しては上の2つのリンクが詳しいのだが、ちょっと情報が古い。

「圧縮するべきファイルのタイプ」を指定する為に使われている「AddOutputFilterByType」ディレクティブは現在では非推奨になっている。

下で説明される理由により、本ディレクティブは非推奨です。 (中略) AddOutputFilterByTypeディレクティブにより有効にしたフィルタは場合によっては、部分的もしくは完全に適用されないことがあります。例えば、MIMEタイプが決定できないときにはDefaultTypeの設定が同じだったとしても、DefaultType設定を使うようになります。
http://httpd.apache.org/docs/2.2/ja/mod/core.html#addoutputfilterbytype

その代替策として使えるのがmod_filterだ。

Apache 2.2 mod_filterを使いこなす – AddOutputFilterByType DEFLATE text/htmlを書き換えてみる « cyano
http://www.onflow.jp/cyano/archives/137

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