VimでPerldocを引く(Unix系OS編)

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Perlでごりごり書いてるときに、モジュールのドキュメントが読みたくなることはよくある。GNU Screen + Vimでやってるときは別のウィンドウで「perldoc モジュール名」でもいいのだが、GVimではそういうわけにも行かない。

そんなときに便利なのが次のプラグイン。

PERLDOC2 – Perldoc with sytnax highlighting in vim : vim online
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=2171

インストールは以下の手順で行う。

  1. CPANからPod::Simple::Vimモジュールをインストール1
  2. ダウンロードしたzipファイルの中身を~/.vimに解凍する
  3. .vimrcに次のような記述を追加
" Perldoc表示用
let g:Perldoc_path=expand("$HOME")."/.vim/perldoc_cache/"

expand以下がキャッシュディレクトリだ。ディレクトリ作成したりするのが面倒なら、単に「expand("$TEMP")."/"」とだけ指定しておけばいいかもしれない。使用法はコマンドモードで

:Perldoc モジュール名

とするとドキュメントが引ける。これだけでも十分読みやすいのだが、いくつか不満点があるので改良した。

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Mac OS XにWebalizerをインストール → DNSCacheでハマる

webalizer.png

Mac OS XにWebalizerをインストールしてみた日記。とりあえずいつも通りMacPortsを使ってみる。

$ sudo port install webalizer

すると/opt/local/etc/webalizer.conf.sampleというサンプルの設定ファイルが出来ているので、それを見ながらオリジナルのファイルを作成。設定ファイル内のコメントと、ここら辺を見て書いた。

Webalizer について
http://www.sea-bird.org/doc/Solaris8/webalizer2.html
5-7. Webalizer-ログ解析ソフト: 自宅サーバプロジェクト
http://saba.nitty-gritty.org/400web/55_webalizer.html

設定内容は↑のリンク集そのまんまだが、注意すべきところは次の3行。

HTMLHead    <META http-equiv="content-type" content="text/html; charset=euc-jp">
DNSCache    /var/log/apache2/dns_cache.db
DNSChildren 10

まず1行目のHTMLHeadだが、これは作成される解析ページに追加する<meta>タグを指定する。メッセージを日本語にする(方法は下に書く)時には、このタグがないと文字化けしてしまう。

2,3行目はDNSキャッシュの指定だ。一度調べたホスト名をデータベース化しておくことで、解析ページ作成にかかる時間を短縮する。便利なオプションなので必ず指定しておきたい。……のだが、早速実行してみるとこれが問題だった。

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【画像付き】Mac mini HDD 換装(その3〜NASからOSをリストア〜)

前々回前回と続いてきたがこれで最後。工作の時間は終わって後はOSのリストアだ。

OSのリストア

IMG_0967.JPG

画像右の黒い物体はBUFFALOのNAS。こいつにバックアップしておいたTime Machineのイメージからリストアを行う。

〈リンクステーション〉 RAID機能搭載 ネットワーク対応HDD | LS-WXL/R1シリーズ
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-wxl_r1/

Mac miniの電源を入れ、すぐさまDVDドライブに”Mac OS X install DISC”を挿入した。

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【画像付き】Mac mini HDD 換装(その1〜ドライブユニットの取り外し〜)

Mac mini(320GB MC239J/A 2009年秋モデル)を購入して一ヶ月ほどになるが、SSDを使っているWindows機と比べるとどうにも動きが鈍い。ググってみるとHDD換装については已に試した人がたくさんおるようなので僕も挑戦してみた。最新のMac miniで換装からOSリストアまで画像付きで載せている記事がなかったのでここに纏めてみる。

ドライブユニットの取り外し

IMG_0867.jpg

今回換装するSSD(画像右)はHANA Micronの128GBモデル。そんなに高級なモデルではないが、Windows機で使っているOCZ Vertexと似たようなスペックなのを選んだ。

34nmフラッシュ+INDILINXコントローラのSSDがHANA Micronから発売、性能にも変化?
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091128/etc_hana.html

画像下に鎮座ましますのはお好み焼きに使うへら・・。100円ショップで購入。これをどう使うかというと……。

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Image::Magickのインストール@Mac OS X

Movable Type の必要モジュールのうち、Image::Magick がなかなか入らなかった。結局これが一番手っ取り早いみたい。

Installing ImageMagick on OSX (Global Moxie)
http://globalmoxie.com/blog/imagemagick-install-osx.shtml

長々と書いてあるが、真ん中のこれでうまくいった。-no_x11 じゃなくて、+no_x11 でした。4 ヶ月も経って気づいたorz

$ sudo port install ImageMagick +no_x11 +perl

Image-Magick 本体と、Perl のバージョンが合わないから云々が理由だった由。

iTunesライブラリの危機

朝起きて充電がてらiPhoneの同期を始めたらエラい目にあった。iTunesを眺めてたらみるみるうちに音楽とアプリが消えていく! 慌てて同期を中止したが、見てみると全ての音楽に「!」マーク(リンク切れのサイン)がついている。

僕の環境ではiTunes Library自体はHDDにおいて、iTunes Media自体はNAS上にある。どうやらそれが原因らしい。でも、NASはちゃんと動いてるぞ……?

実は寝ている間にNASに異常が起きて再起動してしまったようだ。そのため、今まで「/Volumes/share」にマウントされていたドライブが、勝手に「/Volumes/share-1」と名前を変えてマウントされてしまい、それでライブラリ中のファイルが見つからなかったんだと。とりあえず現在の「/Volumes/share-1」をアンマウント。そして「/Volumes/share」を削除する。

$ umount /Volumes/share-1
$ umount /Volumes/share
umount: share: not currently mounted
$ rmdir /Volumes/share

その後、もう一度NASをマウントすると万事うまくいった。iPhoneのアプリの並びがぐちゃぐちゃになってしまったが、それくらいはまあよし。

ふと見ると「ディスク1にエラー発生」と言うメールが大量に来ていた。HDD交換マンドクサ(‘A`)