Mac mini(320GB MC239J/A 2009年秋モデル)を購入して一ヶ月ほどになるが、SSDを使っているWindows機と比べるとどうにも動きが鈍い。ググってみるとHDD換装については已に試した人がたくさんおるようなので僕も挑戦してみた。最新のMac miniで換装からOSリストアまで画像付きで載せている記事がなかったのでここに纏めてみる。
ドライブユニットの取り外し
今回換装するSSD(画像右)はHANA Micronの128GBモデル。そんなに高級なモデルではないが、Windows機で使っているOCZ Vertexと似たようなスペックなのを選んだ。
34nmフラッシュ+INDILINXコントローラのSSDがHANA Micronから発売、性能にも変化?
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091128/etc_hana.html
画像下に鎮座ましますのはお好み焼きに使う
こうするわけだ。Mac miniの筐体の蓋はネジ止めなどはしていないので、これで開けるしか方法はない。力入れて三方の縁をごりごりやるのでかなり不安。
開いた。さあここからだ。画像右がMac mini本体。基板上にドライブユニットとでも呼ぶべきものが覆い被さる形になっている。まずは矢印をつけた3つの無線LANアンテナ(多分)を取り外す。これは上に引っ張るだけだ。引っこ抜くときにケーブルを切らないように注意しよう。
ドライブユニットは4本のネジで留められているのだが、これを外すのに一苦労。手持ちの中で一番細いドライバー(画像右上に見える)を奥に突っ込んで外した。これからたくさんのネジを外すが、どれがどこに付いていたものかしっかり覚えておこう。このとき外した4本のうち、画像右上の場所にあったものだけが少し長い。
ネジを外せば後は引っこ抜くだけだが、所々、ケーブルがテープで留められてるので注意。また、二枚目の画像の右側に見える金属板のようなものはフラットケーブルだ。これも事前に外しておこう。
ドライブユニットが取り外せた。画像左側が基板。伸びている三本のケーブルは無線LANユニットにつながっている。
三本のケーブルは矢印で示した場所に接続されている。これが非常に外れやすい。今のうちに元通りくっつけておこう。
続きはこちら。 → 【画像付き】Mac mini HDD 換装(その2〜SSD取り付け〜)