この記事は「初めての WordPress」の続きです。前回で nginx と php-fpm の設定が出来ましたので、実際に Movable Type からの引っ越しを始めます。
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Mountain Lion + nginx で WordPress を動かす
このブログは Mountain Lion + nginx + WordPress な環境で動いています。これはその設定をしたときのメモです。
nginx のインストール・設定
基本的なことは今まで書いた記事を見てもらった方がいいかもしれません。
nginx | blog.delphinus.dev
https://blog.delphinus.dev/category/unix/nginx
今回用意した nginx の設定ファイルはこんな感じです。基本的に、標準の設定ファイルをコピペしただけですね。
なぜ「彼」は人を殺すのか? – 「LOOPER/ルーパー」感想
おもしろかった! アクションあり、スリルあり、ロマンス……はちょっとだけあり。超名作とまでは言えないけれど、娯楽作品として見て損はありません。
この映画はジョゼフ・ゴードン=レヴィットがブルース・ウィリスと“二人一役”を演じると言うことで話題になりました。30 代のジョゼフが老いて 60 代となったブルースと共演するわけです。
初めこれを聞いたときは「いやあの二人全然似てないぞ?」と思って心配したのですが、そこはさすがハリウッド。CG やメイクなどの特殊効果で細工するのはもちろんのこと、感心したのはジョゼフ自身の演技でした。
ブルース・ウィリスの特徴とも言えるあの無表情、シニカルな笑み、台詞のボヤキっぷり、その辺を完全にジョゼフがコピーしているのです。ブルース・ウィリスも「自分の若い頃を見ているようだった」と言っていたそうですが、さもありなん。さすが一流スターは違いますね。
配役で少し不満だったのはヒロイン。主人公が惚れた娼婦と真のヒロインはどちらも「子持ちで気の強い、金髪でやせた若い女」なので印象が非常にかぶります。しかもどっちも正直……おっと、これ以上はネタバレなので後で。
アクション部分にも文句なし。2044 年の未来が舞台なのに近未来的なガジェットがほとんど無い1のがちょっと残念ですが、その分泥臭いアクションが楽しめます。
街が鉄条網で囲われているところなんて全然未来っぽくないのですが、これは逆に懐古趣味の表れですかね。特に“ドク”の拷問シーンはまるで中国人マフィアのような陰惨・残酷なやり方で懐かしささえ感じました(直接の描写はありません)。
中国と言えば、ストーリーや描写には東洋思想の影響が強く感じられました。監督・脚本のライアン・ジョンソンは中国好きなのでしょうか。「中国にしろ。中国には将来性がある。」などといった、中国をやたら推す台詞は製作のDMG Entertainment(中国の映画会社)の影響かもしれませんが。
さて、以下はネタバレです。上の予告編見ればわかるけど、ネタバレ見ちゃうと台無しの映画だからね! 見てない人は絶対下のを読まないでね!
初めての WordPress
というわけで、リニューアルしたこのサイトを作るに当たっての作業履歴をまとめていきます。
WordPress のインストール
今回利用したのは最新版の WordPress 3.5 です。
WordPress のインストール – WordPress Codex 日本語版
http://wpdocs.sourceforge.jp/WordPress_のインストール
ここ読んでください。以上! なのですが、一応やったことのメモ。
Syntaxhighlighter にも Solarized を!(あと Gist も)
Solarized とは各種ターミナルやエディタに使える目に優しいカラースキームです。なかでも vim 用のものは .vimrc
を解析してみたサイトで圧倒的人気で 1 位を獲得するなど、利用者が多いことで知られています。
このカラースキームの設定方法は以前記事にもまとめました。
最強カラースキームと言えば Solarized だよね! | blog.delphinus.dev
https://blog.delphinus.dev/2012/10/let-us-use-solarized.html
今回はこれを Syntaxhighlighter や Gist で実現してみました。スタイルシート書いただけですけどね。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
ついでにリニューアルしてみました。今までは Movable Type ベースだったのですが、今回は WordPress です。
Movable Type を使い続けてると、カスタマイズしていくうちに DynamicMTML やらを使い始め、すると結局 PHP で動的ページを生成しているのと変わらなくなってきて、静的ページを主体とする Movable Type のメリットがあまりなくなってきました。
だいぶサイト構造のカオスになってきたので、一念発起、新年に合わせてサイトを一から構築し直すことにしました。ついでに WordPress にも初挑戦。
しかし、この引っ越しはかなり大変でした。
記事のインポートツールもあるにはあるのですが、各種プラグインを使って俺俺フォーマットと化したソースは、単純にインポートしたところでまともに表示されません。
結局、全ての記事を一から手直しすることになりました。
記事の手直しなんかは全く役に立たないとは思いますが、その他の作業については何かも役に立つかもしれません。追々これをまとめていきたいと思います。
Screen の caption に Vim のタイトルを表示する(+タイトル文字列のカスタマイズとか)
Vim を起動するとタイトルバーに編集中のファイル名などが表示されます。
Screen で「タイトルバー」の代わりとなるものは caption ですが、そのままの設定では Vim からのメッセージが表示されません。
これは次のように設定すると解決します。^[
のところは Control + V ESC のように入力してください。
if &term =~ '^screen' set t_ts=^[k set t_fs=^[\ endif
はい。終わり。……では悲しいので、この文字列をもうちょっとカスタマイズしてみましょう。