このブログは Mac mini を使ったサーバーで運営しています。
本来サーバーの OS バージョンアップというのはリリースから時が立って慎重に行うべきなのでしょうが、元々個人の勉強ブログだし、トラブルも勉強の一つだよね、ってことでMountain Lion に速攻アップデート。
とはいえ、ブログ自体はバックアップ環境で動かしておきたいです。これを機に、スクリプト一つでバックアップを行うようにしました。
バックアップスクリプト
#!/bin/sh SSH_KEY=/path/to/id_rsa TOPDIR=/Library/WebServer/Documents LOCAL_PERL=/usr/bin/perl REMOTE_PERL=/path/to/perl MYSQL=/usr/bin/mysql MYSQLDUMP=/usr/local/mysql/bin/mysqldump DB_USER=foo DB_PASS=bar # MovableType を構成するファイルを rsync # SSH でログインしてファイルをコピーする for i in mt mt-static blog; do /usr/bin/rsync -e "ssh -i $SSH_KEY" -avz [email protected]:$TOPDIR/$i/ $TOPDIR/$i/ done # Perl をインストールしているパスが違うのでスクリプトを修正 $LOCAL_PERL -i -ple "s/#!$REMOTE_PERL -w/#!$LOCAL_PERL -w/" $TOPDIR/mt/*cgi # MySQL をリモートからローカルにバックアップしてリストア ssh -i $SSH_KEY [email protected] "$MYSQLDUMP -u$DB_USER -p$DB_PASS mt | /usr/bin/gzip" \ | /bin/zcat | $MYSQL -u$DB_USER -p$DB_PASS mt # 最後に Apache を再起動 /usr/sbin/apachectl graceful
これで完了。DNS サーバーの設定を書き換えると、バックアップ環境での動作が確認できました。
さて、これから Mountain Lion のインストールに入るわけですが、それ自体はあっさり完了。ただ、その後にトラブルに見舞われたので、備忘録として書いていきます。
続く。