いろいろと突っ込みどころがあったが、アクションあり、笑いあり、涙あり、で娯楽映画としては及第点。すでに薹(とう)の立った 40 代の男女が年に見合わない冒険を繰り広げるのは痛々しくもあり、それが逆におもしろくもあり、複雑な気分にさせてくれる。
Wikipedia によると、今作には総計 12 人の脚本家が参加したとか、主演やタイトルまでもが次々と変わったりとか、製作が難航した様が伺える。キャメロン・ディアス演じるヒロインのキャラがいかにも珍妙だったり1、ラストの決着がとってつけたような感じなのもその弊害だろう。
南の島でのシーンや全体の雰囲気から、ハリソン・フォードの超絶糞映画として有名な「6 デイズ・7 ナイツ」を思い出してしまった。まあさすがに、アレと比べるのは酷かも知れない……。
2大スターだからこそ
21日のことですが、映画「ナイト&デイ」を鑑賞しました。
トム・クルーズ、キャメロン・ディアス
2大スター共演で
追われているスパイ、巻き込まれた女
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