複数バージョンの Perl をインストールして、簡単に切り替えながら使えるツールとして perlbrew
というプロダクトがある。今回 OS を再インストール(CentOS 5.6)したついでに perlbrew
及び、これの Python 版である pythonbrew
を使ってみた。
perlbrew
のインストール
perlbrew + cpanminus + local::lib で環境構築 – Webtech Walker
http://webtech-walker.com/archive/2010/04/22173415.html
ほぼ参考サイトの通りで終わり。唯一違うのは、perlbrew
自体に cpanm
をインストールするオプションがついたので、それを利用したことだ。
# ダウンロード $ curl -LO http://xrl.us/perlbrew $ chmod +x perlbrew # インストール $ ./perlbrew install # もうこのファイルはいらないので削除 $ rm perlbrew # 設定を追記 & 適用 $ echo 'source $HOME/perl5/perlbrew/etc/bashrc' >> ~/.bashrc $ sh ~/.bashrc # Perl 5.12.3 をインストール $ perlbrew install perl-5.12.3 # Perl 5.12.3 に切り替え $ perlbrew switch perl-5.12.3 # 完了! $ which perl ~/perl5/perlbrew/perls/current/bin/perl $ perl -v This is perl 5, version 12, subversion 3 (v5.12.3) built for x86_64-linux # ついでに cpanm もインストール $ perlbrew install-cpanm # cpanm を使うと自動的にユーザー環境にモジュールがインストールされる $ cpanm -v Moose
pythonbrew
のインストール
Pythonのバージョンを管理するツール、pythonbrewを作ってみた | NINXIT-BLOG
http://www.ninxit.com/blog/2010/10/04/python%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%81pythonbrew%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF/
こちらも参考サイトの通り。
# ダウンロード $ curl -LO https://github.com/utahta/pythonbrew/raw/master/pythonbrew-install $ chmod +x pythonbrew-install # インストール $ ./pythonbrew-install # もうこのファイルはいらないので削除 $ rm pythonbrew-install # 設定を追記 & 適用 $ echo 'source $HOME/.pythonbrew/etc/bashrc' >> ~/.bashrc $ sh ~/.bashrc # Python 2.7.1 をインストール # 今回はテストがうまくいかなかったので # -f オプションで無理矢理インストールした # (よい子はまねしちゃだめだよ!) $ pythonbrew -f install Python-2.7.1 # Python 2.7.1 に切り替え $ pythonbrew switch Python-2.7.1 # 完了! $ which python ~/.pythonbrew/pythons/Python-2.7.1/bin/python # python -V Python 2.7.1
さあ次は Dropbox だ……
インストールして速攻 Python のセットアップまで終えたのは Dropbox の CUI 版クライアントをインストールするためである。次回はこの方法を書いていこう。