自分のサイトのURLをOpenIDとして利用する


OpenID – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Openid

まだOpenIDに対応したサイトは数少ないが、一つのIDで複数のサービスを利用可能というのはおもしろい。加えて、認証作業を「委譲」(delegate)すれば自分の所有するサイトのURLをIDとして使えるのだ。今回はOpenID.ne.jpで取得したIDを自分のサイトに関連づけてみた。

作業自体は単純である。OpenID.ne.jpで「delphinus」というアカウントを取得したとするとOpenIDは「http://delphinus.openid.ne.jp/」となる。URLのように見えるがこれがIDだ。そして次のコードをIDにしたいサイトの<head>〜</head>の中に記載する。

<link rel="openid.server" href="http://www.openid.ne.jp/index.php/serve">
<link rel="openid.delegate" href="http://delphinus.openid.ne.jp/">

これで完成。今回は試しにこのブログのトップ「https://blog.delphinus.dev/」に載せてみた。

OpenID対応サイト「Live Journal」で実際に試したところ、OpenID「https://blog.delphinus.dev/」で確かにログインできた。これは非常に便利。もっと対応サイトが増えないかなあ。

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