Moves API のための Perl モジュールを作りました

この日はよく歩いたなあ……

この日はよく歩いたなあ……

Moves は iPhone 用のライフログアプリです。バックグラウンドで起動しておくだけで自分の歩いた軌跡、速度、時刻が記録されていきます。ご飯食べたりしてしばらくいた記録があれば、Foursquare と連携して詳細な場所を記録することも出来ます。

Moves App
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス
価格: 無料

詳しいことはレビュー記事を参照してください。

Moves: 1日の行動を自動で記録。ポッケに入れて放置するだけでライフログがとれます。無料。 – たのしいiPhone! AppBank
http://www.appbank.net/2013/02/08/iphone-application/542263.php

大変便利なこのアプリですが、アプリ内の情報を外部に保存したり、他のアプリから利用することが出来なかったことが欠点でした。

それがいつの間にやら API が公開されアプリの紹介ページまで出来ています。見たところ、Perl モジュールは誰も作ってなさそうなので作っちゃいました。

delphinus35/p5-Net-Moves
https://github.com/delphinus35/p5-Net-Moves

まだテストとか余り書いていないのでβバージョンです。ある程度まとまったら CPAN に置いてみます。

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【Powerline】Git branch セグメントが Mac OS X で動かない?

動かないってこたぁないんですがね。なにやら意味不明なデバッグメッセージを吐きやがるのです。

2013-07-15 10:07:39,436:WARNING:shell:branch:Failed to watch path: /Users/delphinus/git/dotfiles with error: libc is too old

libc is too old とか書いてあります。どうやら、Mac OS X には存在しないはずの inotify を使おうとしてこんな警告が表示されているようです。

そこで、このモジュールをインストールすると解決。

omega/powerlinex-segment-git-branch-osx · GitHub
https://github.com/omega/powerlinex-segment-git-branch-osx

            {
                "module": "powerlinex.segment.git-branch-osx",
                "name": "branch"
            }

ソース見ると git コマンドを叩いて直接標準出力を読んでいます。pygit2 を使う標準モジュールよりちょっとだけ重いかも?

【MacVim】メニューバーでアイコンが見えない!

Macbook Air の狭い画面で MacVim を起動すると、メニューが画面全体を占めて右上のアイコンが見えなくなってしまうのです。

メニューバーのアイコンが消えてる!

メニューバーのアイコンが消えてる!

これは困った。というかこのメニュー、いまいち使い道も思いつきません。

そこで、次のコマンドを .gvimrc に書くとメニューが全部消えてくれます。

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Powerline が重いとか都市伝説を信じてる奴ってまだいるの?(5日目 powerline-daemon 編)

Powerline についての記事、これで 5 つ連続してますね。

題名はホッテントリメーカーです。イヤいるんですけどね、僕とか。

前回やたらとセグメントを追加したおかげで、動作がもっさりしてきたかもしれません。というか僕がそうでした。そういう方は第 2 回に名前だけ紹介した powerline-daemon の利用を検討してみましょう。

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Powerline に○○が表示されない? なら作ればいいじゃない(4日目 tmux 編)

前回前々回に引き続き、今回は tmux のステータスラインにセグメントを追加してみます。

全ては例によって .config/powerline に上げておりますので、完全なものはそちらを参照してください。

前々回挙げたものと同じですが、こんな感じに作りました。

iTerm2 + tmux + vim + Powerline

iTerm2 + tmux + vim + Powerline

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Powerline を最新の Unite に対応させる(3日目 local_themes 追加編)

Powerline 解説記事 3 つ目です。意外と続きますね。

みんな大好き Unite ですが、最近大きな修正があり、情報がステータスラインに表示されるようになりました。

見やすくはなったんですが、これは Powerline のようにステータスラインを書き換えるプラグインとバッティングしてしまうんですね。

今回は Powerline の local_themes という機能を使ってこれに対応してみます。以下のような表示が出来れば成功です。

Unite ウィンドウの例

Unite ウィンドウの例

ただ……、この記事書いてから気付いたんですが、この件に関する修正は既に pull request されています。追っ付けメインブランチにもマージされるでしょう。

旧版である vim-powerline の場合も既に対応する記事が出ております。

unite.vim のステータスを vim-powerline で表示する – C++でゲームプログラミング
http://d.hatena.ne.jp/osyo-manga/20130429/1367235332

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本当は優しい Powerline(2日目 セグメント追加編)

“編”とか書きましたが、続くんですかね。

iTerm2 + tmux + vim + Powerline

iTerm2 + tmux + vim + Powerline

前回は Python 版の Powerline についてレポートしましたが、相も変わらず怒濤の勢いで更新されておりまして目が離せません。

前回の記事から更新された点で、前バージョンである vim-powerline紹介記事)からの改善点をいくつか挙げますとこんな感じです。

テーマやカラースキームがリアルタイムに反映されるようになった
vim や tmux の再起動を待つ必要がありません。
表示内容によってグラデーションがかかる表示が出来るようになった
たとえば CPU 使用率のセグメントでは、0% のとき緑色、50% のときオレンジ色、100% のときは赤色、など、色が自然に変わります。
powerline-daemon によって Powerline プロセスが永続化できるようになった
厳密には、これは別のプロダクトなのですが、powerline-daemon を使うと、Powerline プロセスを毎回起動する際のオーバーヘッドがなくなり、CPU 使用率を削減できます。

最初から用意されているセグメントは基本的なものばかりですので、欲しいセグメントはどんどん自分で書いて追加していきましょう。今日はその辺をまとめたいと思います。

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